期間限定で営業している河村屋という漬物屋のつけものカフェへ行ってまいりました。
この漬物屋さん自体はけっこうな老舗で、我々が住んでる地域あたりではまあまあ幅を利かせております。
スーパーに行けば購入できるものもあります。
イベント的なカフェですし、店舗もけして便利な場所でなくひっそりとしたイメージ。
そんなに人もいないだろうとタカをくくって出かけてゆきました。
●店構えは古民家風
当日は快晴。自転車でお出かけするにはよい陽気。
開店5分前くらいにお店に到着。
看板も年季が入ってます。建物もいわゆる古民家風?
なにやら女性が数人お店の前におりました。
もしかしなくても開店待ってる…!?
開店からものの十数分であっという間に満席。
席数が少ないってのもあるけど、それにしても驚きの人気ぶりでした。
みんな目ざといというか、どこで知るんでしょうこういう情報、自分も含めてなんだけど。
そして店内女性率100%。
お店の前は庭園風に整えられている。
それほど行き届いてる感じではないけど、さりとておっぽらかしってほどでもない。
たぶんメダカかもしくは金魚?
こういうところで飼うものについてほかに思いつきません。
店内は薄暗くけして広いとは言えません。
テーブルやイスも古くて固くてお世辞にも居心地がいいとは言えません。荷物置きすらありません。
でも、そういうのも雰囲気的には合っています。
天井は高かったです。建物としては古くて豪勢なイメージでした。
●意外においしい!夢中で食べた
そしてお食事。3種類のプレートからひとつずつ選んで注文。
まずはドリンクとスープが出されました。
このスープ、ミネストローネ風なんだけど玉ねぎがお漬物なんだそうです。
なるほど言われればたしかに漬物なのかも。
ちょうどいい酸味やらが溶け出しておいしかったです。
そしてプレート、わたしはオムライス。
お友達はベーグル。
いずれもお料理の中になにかしら河村屋の漬物が使われていたようす。
いや、わたし途中から食べることに熱中してどれが漬物だったのか探すの忘れてました。
とってもおいしかったです、ハイ。
デザートは酒粕だか麹だかを使った、なかなかインパクトのある一品。
まさに和と洋の融合というか、漬物カフェならではの技あり一本というか、なにげにこれがいちばんおススメです。
食事を満喫後、併設の漬物屋に立ち寄ってお買い物。
わたくしはここの長いものファンなんです。わさび漬け美味ですよ!
- 〒331-0821
- 埼玉県さいたま市北区別所町1125-6
(2018年)